日々是正日記

何気ないことをつらつらと

歯医者に行く

昔は虫歯で人が死んだらしい。

新撰組斎藤一も虫歯で死んだと聞く。

 

そうは言っても、虫歯の治療は面倒くさい。

 

3ヶ月くらいは奥歯の痛みを気のせいだろうと放置する。途端に頬骨が痛み始めた。

流石に重い腰を上げて歯医者を調べる。

 

家の周りの歯医者は行き尽くした。

診察券の束が重い。

 

だいたい、治療が終わって、経過観察になると行かなくなる。なぜか、その様な歯医者に再度診察してもらうのは後ろめたい。

 

そして見つけた今回の歯医者は、通勤路の途中にある。家からも近い。

前回の歯医者は会社の近くにしてしまったため、土日の予約の時は嫌な思いをした。

ここなら行きやすい。

 

 

それから5回くらい通って治療も終盤だ。

先生は優しい。

「歯が痛くなったら相談に乗りますからね」そう言ってLINEのIDをくれた。

 

まるで嘘みたいだが、恋の予感である。